株式会社TrustOne 植木です。
私がドライバーさんに仕事を教えるときに、いつも説明する『許される人』『許されない人』という話をしようと思います。
■Aさんの場合
いつも笑顔を忘れずに仕事をしている。
取引先や納品先の人とコミュニケーションをとるように心がけている。
喜ばれるような気配りや接客態度をいつも考えて行動している。
素直に一生懸命に初心忘れずを徹底している。
■Bさんの場合
挨拶は毎日はやらない。
出向先でも納品先でも声が小さい。
マイペースに時間も気にせず配送を淡々とこなしている。
頼まれごとや確認事項を伝言、連絡が曖昧になっている。
早く配送を終わらせて早く帰ることばかり考えている。
AさんとBさんを比べてみると、明らかに違いがわかりますよね。
もし自分だったらと置き換えて考えてみると、毎日顔を合わせるので相手を気持ちよくさせるAさんの方が気分が良いですよね。
もちろん注文した商品がちゃんと届いていれば問題はありません。しかし現代の配送業務は運送業ではなく接客業という意識になっております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
例えばミスを犯してしまった時、しっかり納品先の人とコミュニケーションと取り合っていたAさんは「明日持ってきてくれたら良いよ」や「今日中なら良いよ」となったり「商品ないとメニューに出せないからなるべく早く持ってきて」と『許される』こともあります。もちろんミスしたので絶対許されるわけではないです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Bさんがミスを犯してしまった時、「仕込みできない、どう責任とるんだ」「今すぐに持ってこい」「00会社にクレーム入れる」「配送員を変えてくれ」など『許されない』こともあります。もちろん絶対ではないです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
配送するだけではなくいろんな事に気を付けて『許される人』になれるように日々努力し楽しい仕事にしていくのが私は大事だと考えています。
そういうところから信頼関係が築かれていくように思います。私も今の自分を振り返って見つめなおして初心忘れずに今後も気持ちの良い配送をしてきたいです!